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英語道ゼロ段が行く 〜 その4〜

結果、四人のジャッジは横山和之君に軍配を挙げ、チャンピオンになった。火力が優っていたのだろう。高森桃太郎と共に英語道初段の賞状が与えられた。数回、挑戦すれば二段になるが、ほとんどいない。

紘道館の吉村元塾頭がその一人で、ICEEの金字塔を建ててくれた。いずれNICEE(Nagoya Intercultural English Exchange)の有段者が、ICEEの本場である東京で、高段者をめざして欲しい。

私に肉迫してくる英語サムライが続々と現われる。そう考えるだけで、ゾクゾクする。このスリルがたまらない。グローバルな日本国民が、英語を武器として国際的に闘える有為のサムライになっていただきたい。そのためのICEEだ。

Weaponization of Englishと言ってもいい。武士道の延長としての英語道。
日本の知的武装化 ――
しかし、そういった公共心以外に、あまり認めたくない本音がある。

私自身が自分の英語の刀を錆びさせたくないのだ。
自分に迫ってくる人間がいなくなったら、私の英語力も鈍ってくる。ライバルが多ければ多いほどよい。恥をかきたくないという人間は弱いものだ。ライバルがいないと怠けてしまう。

ICEEの経験を一番望んでいるのは、この私なのかもしれない。
いい名勝負を見ていると、私の方でも血が騒ぎだす。
若還る。英語道の心とはGrow youngerなのだ。

その5につづく

2009年7月17日
紘道館館長 松本道弘