::松本道弘 巻頭言
::例会報告
::松本道弘プロフィール
::紘道館とは?
::英語道とは?
::館長ブログ
::松本道弘 日記
::斬れる英語コーナー
::書き下ろしエッセイ
::松本道弘著作集
::講義用テキスト(PDF)
::松本道弘対談集(動画)
::ナニワ英語道ブログ
::日新報道
::TIME asia
::ICEEコミュニケーション
  検定試験
::ワールドフォーラム
::フィール・ザ・ワールド
 
お問い合わせ先

会いたい人、会いたくない人

今、書いている本とか、進行中の企画をブログに書いたりしているうちに、ますます軽くなっていく自分に気がつく。

「ぼくの本を読んでくれないかな(図書館でとか、立ち読みなんかじゃなくて)」と宣伝するより、「ブログを読んでください」という言葉の方が軽く口から出るようになったからだろう。

私は風になったのか。
ブログを読んでもらっても、べつに私の印税収入に繋がることはまずない。しかし、HPのvisitorsには、妙な親近感を抱いてしまう。

「先生のファンで、数十冊もっています」という人に対しても、
「そうかあ、もう十数年前に書いたものばかりだなあ。最近のものも読んでよ」と甘えて、後ろめたさ(guilty)を感じることもないので、気楽に「ブログを読んでよ」と言ってしまう。風向きが変わってきたのだ。

一昔前に流行った本を読んでくれた旧友より、今の新しいことが語れる仲間が欲しいのだ。ちょっぴり淋しいのかな。過去の栄光はもう戻ってこない。現在に取り残されたくない。

人はしょせん風なのだ。今、すなわち現実が大切なのだ。では風の人間は風の人を心から信用しているのだろうか。たとえば、a sense of belongingの感じられない透明人間を。

風、石、火、水、そして天と地の六種類の人間を、つれづれなるままに書き続けていきたい。断っておくが、ブログだから、急に風向きが変れば、別のジャンルの話題に飛び移るかもしれない。

2009年4月21日
紘道館館長 松本道弘