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O型人間 〜 その5〜

あるO型女性が私に反論した。「先生は、O型は断定するとおっしゃいますが、それはA型です。O型は絶対に、断定しません」と。
断定しているのである。そういう自己矛盾に気がつかないO型人間が多い。

真っ直ぐに思考は飛ぶのだが、必ずロジック・トラップにかかる。世の中にはロジック通りに進まない思考の持ち主が多い。O型は真っ直ぐに前へ進む「線」好みとすれば、B型は、真っ直ぐ横へ点的に広がる。「点」で考える、here and nowがB型なら、O型はきわめて未来思考を好む。ではA型はどうか。線でも点でもなく円で考える。思考はグルグル回る。

過去にこだわる。反省が好き。失敗すれば自分をいじめ、くよくよする。考え込むと、食物がノドを通らなくなり、夜、眠れないという。O型は、いくらケンカしても、食べて、すぐに寝る、そしてケロッとしている、とA型はこぼす。

O型には過去はない、といえば、そうよ、とO型は笑う。
しかし、過去にこだわり、絶対に過去を水に流さないO型もいる。
過去につけられた傷は大理石のように固く、執念深い。その恨みのうえに将来の戦略を立てるから、過去を水に流すのは難しい。しかし、未来はしっかり見据えている。

だから、O型は定めた目標に向って進むエネルギーは圧倒的に群を抜いている。O型は味方にしたらトクだが、敵にしたらソン。ピット・ブルのような猛犬になる。O型の女と結婚したり、部下にする時は、野性の狼の子を育てるような覚悟が要る。

なかなか番犬にはならない。時には噛みつかれることもある。
猫のようなB型女性のような憩いを求めることは筋違いだ。しかし、猫以上に忠実だ。いい番犬にはなれる。

A型の麻原彰晃は、部下を全てO型にした理由もよく判る。O型が上司を裏切ることはあまりない。ケンカ別れすることはあるが、交渉をしても、依頼人の意図を忠実に伝える。negotiate in good faith(依頼人に代わり善意で交渉する)は、O型の交渉スタイルだ。交渉相手と、中途半端な駆け引きはしない。義を重んじる。歯に衣を着せずにいうストレート・トーカー。A型は、個室で1対1で交渉すれば、情に流され、空気に負けて妥協してしまう。

B型は、敵側に寝返ってしまうことがある ―― それか交渉を放棄し、相手と友達になり、別の企画を考え、上司が「そんな交渉をしろと言った覚えはないぞ」と怒る前に、会社を辞めている。

2008年10月7日
紘道館館長 松本道弘