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B型人間とネコ 〜 その1〜

ネコはマイペース。ジコチュウ(自己中心型)。太陽は地球を中心に回っていると盲信しているやつら、と、B型人間を異形と決めつけて糾弾する空気が支配的だ。
多分、日本がA型40%というA型文化圏にあるからだろう。

秩序を重んじるA型にとりB型は、「和」を乱す許せない存在となる。
そういう私はまじめなA型人間だが、奔放なB型が支配する松本族(父B、母AB、兄と弟はB、妹はA)の中で育っているので、B型の存在が気になる。

B型には国境がない。絶滅したオオカミみたいなところがある。
私はB型に育てられたオオカミ人間のようなところがあり、人は「センセイはB型でしょう」と決めつける。私も会っておもしろい人間は、「キミはB型だろう」と奇襲攻撃をかける。そういう不躾な質問を喜ぶのもB型だ。

ある水商売のB型女性曰く、「そう、私はみんなに嫌われているB型よ。私みたいな女と結婚した男はきっと不幸になると思うわ。とくに相手が神経質なA型男性だと」と。
こういうおもしろい柔軟人間がA型には可愛いのだ。Bはネコか。コロリとやられる。B型はスケールがでかい。太っ腹と評価してしまう。

太っ腹ではない。ただネコのように行動も思考も自由奔放で、相手の思考をも解放してくれるのであろう。自分はそのまま、だから相手もそのままにしてあげる。だからB型人間は相手をホッとさせる何かがある。相手を型にはめるのが好きなA型から見れば、扱いにくいタイプである。

血液型の大家、ダダモ博士は、AとBは、ストレスに対する反応が激しく(OとABはクール)似ているが、Aはあとにしこりを残すが、Bは台風が去ったあとのようにケロッとしているという。よく似ているが、ストレスの解消法はまるで正反対だという。

ネコが大好きで、水木しげるからネコグスと呼ばれた南方熊楠も豪放なB型人間。粘菌の研究にとどまらず、民族学、宗教学、環境学と、彼の興味範囲は広がる一方だ。
とにかくスケールがでかく、今年はこの熊楠に擬態(カムフラージュ)することにした。当用日記に「挑戦する」と書いた。

磁石ではないが、人間でも両極端は惹きつけあうのだろうか。
故人であってもいい、こういう人物には挑んでみたいというのがA型人間の思い込みである。現実的でないとO型に否定されそうだが。

その2につづく

 

2008年8月8日
紘道館館長 松本道弘