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第三のチャクラは丹田(solar plexus chakra)

戸塚宏氏が早期教育には体罰が必要だというロジックも、脳幹によるバランスの力の回復である。人は快楽を求め、不快を避ける。だからだれでも殺したかった、という快楽のはけ口を求め、理由なき反抗に及ぶ犯罪が増えてきた。

通り魔事件を起こすような若者 ―― 叱られたことのない、体罰を受けたことのない ―― に必要なのは、体罰を受けるという不快によるバランス思考だ。食いたいから、その欲を断つのが断食だから、バランスを求めるロジックは同じだ。

第三のチャクラは、solar plexus chakra(丹田チャクラ)として知られる最も重要なチャクラだ。とくにハラ芸(ウィキペディアには私の英語の解説がでている)のハラを司るセンターであり、the organizer(まとめ役)である。

中心であり、火といえば溶鉱炉のようなものだろう。
これが、私が強調する「気概」である。腹から生じる火 ―― spirit ―― は、まさに気迫となって表れる。胃は消化する。腹が定まっていれば、情緒は安定する。情緒が不安定になれば、胃の調子が悪くなる。ここでは、身と心が一致する。

『国家の品格』から、品格が一人歩きしたが、石のような不動の品格を支えるのは、火のような気概である。このことは、あらゆるメディアを通じて発信したが、その効果も、いまだ表れず、品格のみが脚光を浴びたままだ。

品格を口にする人こそ、断食体験を通じて気概を求めて欲しい。頭や心(これには他のチャクラが司る)だけではなく、腹という“空”のロジックを鍛えて頂きたい。
ここで断食の話を打ち切り、これらチャクラの延長として、「狼の時代」について書いてみたい。

2008年6月17日
紘道館館長 松本道弘